厳しい寒さも緩んできた頃……。 トクトク制度の期間が終わり、累が札幌へと帰る日が近づいていた。 それは湘南海陵高校に来て、出会い、心を交わし、かけがえのない存在となった人たちとの別れを意味していた。 残された短い時間……、累たちはどのような想い出を残していくことになるのだろうか?
それぞれの「その後」をオムニバス形式で送る、愛しい人たちへのラブストーリー